ジャカルタのペッパーランチPepper Lunchに行ってPepper Riceを食べてきました
ショッピングセンターに行ってみるとフードコートやレストランに目をやると日系のレストランやラーメン屋さん、寿司・刺身、うどん・そば、和食、たこ焼き・お好み焼き、とんかつ、韓国焼肉、日本式焼肉、しゃぶしゃぶ食べ放題があります。その中で、日系のレストランではジャカルタでひときわ目立つ存在なのがペッパーランチPepper Lunch*1です。ペッパーランチの日本での歴史は比較的新しく1994年に第一号店ができてから、2018年末には、470店舗を展開している外食チェーンの大手の一角です。他にいきなりステーキなども展開しており、その数を合わせると883店舗を日本国内で展開していています*2。また、インドネシアだけでなく、世界各地にペッパーランチPepper Lunchは展開しており、インドネシアでの歴史は比較的古く2006年には進出しており、2018年末にはなんと55店舗もペッパーランチPepper Lunch*3がインドネシアにあります。多くが、ショッピングセンターに入るお店で、そこもインドネシアで店舗を急速に増やした要因かもしれません。また、実は、ペッパーランチPepper Lunchの海外展開は、サントリーの子会社のSFBI*5という会社がマスターフランチャイズ権利を持って展開しています。これも急速に伸びた理由かもしれません。もちろん店舗に輝く「ハラルマーク」これも人気を後押しする存在です。
多くのレストランチェーンを運営する企業が運営
インドネシアでのペッパーランチPepper Lunchは、インドネシアでも有名なBOGA Group*4という会社が運営しており、ここは他にPepper Lunch、Paradise Dynasty、Shaburi、Kintan、Bakerzinといったインドネシアでお馴染みのレストランを運営しています。ちなみに、上記の内のKintan以外は、全てBandara Soekarno Hatta AirportのTerminal 3にあります。
人気の秘密を探りに店舗へ行ってみます
さて、今回インドネシアの新しい空港であるSoekarno Hatta International Airportの第3ターミナルにできたペッパーランチPepper Lunchに来ました。お店の中には、家族連れや一人のお客さん、カップルなどのお客さんです。注文はまず、カウンターで注文し、飲み物を先に貰い、後ほど、食事が運ばれてくるスタイルです。
メニューはインドネシア独特のものもあります
メニューは、日本と同じ鉄板で焼いた熱々のステーキ、ペッパーライス(ご飯とお肉)、コンボ(ハンバーグやステーキのミックス)なのですが、インドネシア独特のメニューとしてパスタやカレー、そしてサーモンの鉄板焼き、味噌汁などもインドネシアのお客さんの好みに合わせつつ、日本のチェーンを意識させるメニューになっています。
もちろん売りのペッパーライスPepper Riceを食べます
カウンターに行って迷いますが、やはり売りのペッパーライスPepper Riceを食べます。テーブルには胡椒、ニンニクソース(Garlic Sauce)、甘いソース(Sweat Sauce)と塩が載っており、自由に味の調整ができます。席に着くと、すぐにテーブルにペッパーライスが運ばれてきました。熱々の鉄板です。ソースをかけると湯気が出て、出来たて感満載で、自分で料理(味付け)する感覚が、楽しめます。こうした臨場感と注文後の素早い提供がインドネシアで受けた理由なのかもしれません。また、味付けも、胡椒とソースで濃いという点も、濃い味付けが大好きなインドネシアで受けたのでしょう。インドネシアで人気なのが納得な体験でした。
*1 ペッパーランチ(日本)
*2 ペッパーランチ(日本)IR 2018
https://www.pepper-fs.co.jp/_img/ir/lib/2019/PFS20190226.pdf
*3 Pepper Lunch (Indonesia)
*4 Boga Group
*5 SFBI